【次の仕事探そ・・。】あなたが会社や仕事に不満を感じている14の原因と対策
【仕事辞めたい】あなたが会社や仕事に不満を感じている14の原因と対策
よく聞く仕事の不満
・給与・報酬が低い 給与・報酬が上がらない。
・休暇が取りにくい。
・昇進・昇格しない。
・自分の成長を感じない 育成・教育の体制がない。
・上司が頼りにならない。
・自分の評価に納得できない。
・仕事内容に飽き飽きしている。
・自分の評価に納得できない。
・敵意を出してくる人がいる。
・仕事で成果を出せない。
・頑張っていない同僚と給料があまり変わらない。
・職場の雰囲気に馴染めない。
・仕事を抱え込んでしまう。
・将来が不安になってくる。
給与・報酬が低い 給与・報酬が上がらない。
給与に関してはこちらで説明していますので良かったらどうぞ・・。
【仕事の給料が安い】あなたの給料が安い理由と３つの対策 - wakarublogの日記
休暇が取りにくい。
・休暇を取ると陰口を叩かれるのは既に時代に取り残されている証拠ではないでしょ
うか？仕事そのものにも時代遅れなスタイルで行っている部分が多くあるのでは？
・誰かが休暇を取る事で仕事の進みが悪くなるのは職場の管理が出来ていない証拠で
す。また、会社自体が人件費を出し惜しみして逆に悪循環を生み出している事に気
付いていません。
・まだまだ「身を粉にして働く」事が「美徳」と思っている経営者や管理者が多くい
る事でしょう。この高齢化社会では時代に乗り遅れるのも無理はありませんが、本
当に頭の良い経営者や管理者なら「高齢化社会」だからこそ無理の無い働き方を大
事に考えているものです。
昇進・昇格しない。
・あなたが勤めている職場では昇進・昇格の条件が公開されているでしょうか？
また、役職別に給与の公開がされていますか？殆どの企業では役職別の給与の公開
がされていても昇進・昇格の条件などは公開されていないでしょう。何故なら「昇
進・昇格の条件」とは、あなたの上司が「ずっとそばに置いておきたい」と思って
くれるかですから・・。
・誰もが毎月の売り上げを見る事が出来て、個人の売り上げが分かる事が出来なけれ
ば昇進・昇格を決めるのは「売り上げが見れる人」だけです。あなたはその人から
自分がどんな人間に見られているのか考えた事ありますか？
・ただ売り上げに貢献しているだけではないですか？売り上げに貢献する事と上司の
期待に応える事は別ですよね・・。上司が何を求めているのか？どんな人間を好む
のか？昇進・昇格したいのなら、売り上げに貢献するだけではなく他人にも貢献出
来る人間性を持ちましょう。
自分の成長を感じない 育成・教育の体制がない。
・毎日ルーティン作業をさせられているのだとしても何かを変える事は出来るはずで
す。持ち場の整理整頓や自身の身だしなみなど、いつも綺麗な状態を保つとか・・。
・他人への気配りが出来ているか、独りよがりな我がままを言っていないか、職場に
悪影響を与えていないか、まずは自身の「身の置き方」が間違っていないかを考え
ましょう。
・その職場に育成・教育の体制が無くても、あなた自身が成長出来る為に次に何が必
要なのか分かっていれば関係ないはずです。自分でセルフプロデュースを行ってい
けばいつのまにか状況が変化している事に気が付くでしょう。
上司が頼りにならない。
・あなたは上司が出来る事と出来ない事を理解出来ていますか？上司も人間です、得
意不得意があって当然なのです。上司が頼りにならない分野は諦めて違う方法を考
えたほうが早いでしょう。
・そもそも上司を頼らなければならない事情が何なのか考えてみましょう。
そして先手を打って上司を頼らずに解決出来ないか考えてみましょう。
仕事内容に飽き飽きしている。
・同じ仕事でも人それぞれ進め方が違うはずです。あなた自身の枠の中で勝手に決め
つけていませんか？
・他の人はどんな進め方をしているのか聞いてみた事はありますか？また、職場の仲
間達と業務効率の話をしていますか？視野が広がれば、どんな仕事でも飽きる事は
無いはずです。
・良いアイデアを持っているのなら、どんどん上司や仲間に提案していきましょう。
その提案が仕事の内容を少しずつ変えていくきっかけになるはずです。
自分の評価に納得できない。
・どうして自分が納得できないのか？を考えてみましょう。また、どうして納得でき
ない評価をされたのか？を考えてみましょう。
・自分で考える自身の評価と他人が考える、あなたの評価を比較してみましょう。
そして自身が勘違いしている思い込みに気付きましょう。
・全ての人が「役者」という訳ではありませんが、「あなたの思い描いている自身」
という「役」は他人が見ると「あなたが思い描いていない、あなた」となっている
訳です。そのギャップが解消出来た時、あなたの評価は一気に上がって行く事でしょ
う。
敵意を出してくる人がいる。
・あなたに敵意を持つメンバーがいるのなら、その相手には徹底して紳士的な態度
で接しましょう。あなたにはどんな些細な非も無い状態を日頃から作っておきま
しょう。
・業務の中で必ず他の業務をお願いしなければならない場合に、相手が必ず拒否する
ようなら、その度に上司に報告ではなく相談しましょう。上司があなたを責めたと
しても負けずに繰り返すのです。
・上司（管理者）は必ず業務が滞っているところに解決策を考えるものです。組織内
の鉄則は「上司の命令を遂行する」事ですから上司が解決するように仕向けるしか
ありません。
・上司が相手に注意喚起して状況が変わらなくても淡々と繰り返し上司に相談しましょ
う。繰り返していれば必ず組織内の問題として見られる様になるはずです。そうな
ればあなたの勝ちです。
・どんなに優秀な人材であっても上司の命令を遂行しないなら組織としては雇ってい
る意味がありません。私情で業務に支障を生む人材は根本的に間違っている事をし
ているので必ず組織内の問題となるものです。
人間関係の悩みについてはこちらをどうぞ・・。
【仕事辞めたい】人間関係で転職する前にあなたが知っておくべき５つのこと - wakarublogの日記
労働時間についてはこちらをどうぞ・・。
【仕事辞めたい】あなたの長時間労働を解決するには - wakarublogの日記
仕事で成果を出せない。
・あなたの職場が何をして売り上げを出しているのか？をシンプルにもう一度見つ
め直してみましょう。そしてその為にあなたが担当している業務は何なのか？を
もう一度考えてみましょう。
・例えば、製造業で○○を作っていて客先は○○の企業である。職場では○○を担当
していて、いつも○○に頭を悩まされる。
・○○の中にどんな言葉が当てはまったでしょうか？この○○に当てはまる言葉が
あなたの仕事に成果をもたらす「道しるべ」となるはずです。
・製造業で作っている○○とは、あなたが扱っている商品の事ですよね？まずあなた
はその商品のプロフェッショナルですか？職場で学んだだけの知識で満足していま
せんか？
・客先がどんな会社なのか調べた事がありますか？取引している商品以外に取り扱っ
ている商品はあるのか？また、会社の規模（中小企業か大手なのか？）や他の取引
相手企業はどこなのか？など、あなたは客先の人材と同等に渡り合える一般常識や
知識とスキルを持っていますか？
・あなたの担当する仕事は何ですか？技術者・開発者・管理者・営業職どれをとって
も一流の人材と成れる様に務めていますか？
・いつもどんな事に悩まされているのかリストを書いてみましょう。そして何故悩ま
されているのか？を考えてみましょう。ちょっとした工夫で解決するものがあるか
もしれません。時間が掛かる事でも少しずつこなしていくことで解決出来る様にな
るかもしれません。
・なにも資格を取る事だけがスキルアップというわけではありません。どんなに資格
を取得したとしても仕事の根本が疎かになっていては本末転倒です。普段の態度や
立ち振る舞いはどんな仕事であっても最も重要なスキルであることを知りましょう。
頑張っていない同僚と給料があまり変わらない。
・給料については別ページで述べているように業種でほぼ決まってしまいます。
しかし１０年後に今の企業が残っている確率は10％も無い事をご存じでしょうか？
９割以上の企業が１０年後には無くなっているのです。そして私達は戦後から年収
が上がっていません。つまり「給料」とは企業が支給する「生活保障」くらいに考
えておいたほうが良いでしょう。
・つまり収入を大きく上げたいのなら「雇用」されていては無理だという事です。
ですが、次の様に考えてみてはどうでしょうか？「１０年後に今の会社が倒産して
も生き残る為に頑張るんだ。」「いつか自分の能力だけで収入が作れる様になるん
だ。」と・・。頑張っていない人達には頑張っていないなりの見返りしか待ってい
ないのです。逆に言えば頑張っている人には頑張っただけのチャンスが与えられる
ものではないでしょうか？
・では「頑張る」って何でしょうか？ただガムシャラに仕事をする事ではありません。
あなたがあなたの思い描くあなたに成る為のプロセスを進んでいく事です。そのプ
ロセスが明確になっていないとどんなに頑張っていても意味がありません。
職場の雰囲気に馴染めない。
・残念な事にどんなに素晴らしい職場であっても社員の意識が低いと仕事のレベルも
低いものです。よく「民度」という言葉を耳にすると思いますが、正に民度の度合
いが職場の雰囲気を決めていると言っても過言では無いでしょう。
・例えば大企業は「大卒」を雇用条件に定めているものですが、ただ学歴だけを指し
ているのではありません。他人とのコミュニケーション能力や言葉使いなど、自社
の社員として誰に会わせても恥ずかしくない人材を確保する為に「大卒」を雇用条
件としているのです。これもまた企業が高い「民度」を確保する一環でしょう。
・同じ職場内で人としての礼儀がなっていない人が高い役職に就いていることは何処
の職場でもあることです。が、厳しさの中にも愛情が伺えるのか、ただただ裸の王
様に付き合っているだけなのか職場の雰囲気に馴染めない原因は、あなた自身の目
でしっかりと見定める必要があるのは否めません。
・また大勢の派遣社員などを雇用している職場は特に注意するべきでしょう。
仕事を抱え込んでしまう。
・責任感が強いが故に仕事を抱え込んでいませんか？しかしそれは仕事が出来ないの
と同じ事なのです。「他に出来る人がいないんだから仕方ないでしょ？」と言う人
もいるかもしれませんが、それは仕事そのものの前に「教育」が出来ていないとい
う事ではないでしょうか？
・仕事を他の人に割り振る事はそれだけ「教育」を行うという事です。常にその事を
念頭において「教育」を進めていきましょう。
・そもそも人員が足りておらず、その分を残業でカバーしている職場は経営者、管理
者の能力が足りていないと証明しているようなものです。
将来が不安になってくる。
・そもそも「組織」とは何でしょうか？考えた事ありますか？ただ大企業だからとか
有名だからとか地場産業だからとかブランドで判断していませんでしたか？しかし
大企業であっても不祥事が尽きる事はありません。
・権力は人を変えます。権力を持った人と賢く付き合う事は「会社員の必須条件」と
言っても過言では無いでしょう。しかし逆を言えば「木を見て森を見ず」という事
です。本来ある本道を見失っていては結局何もしていない事と同じです。
・仕事をするということは「本道に沿って自分を高める」ということではないでしょ
うか？どんな職場に身を寄せいていても常に自分を高める事を考えていれば、様々
なチャンスに遭遇するはずです。
まとめ。
・休暇が取りにくいのは経営者・管理者の能力不足。
・昇進・昇格は売上げ貢献度と上司に気に入られるかがキーポイント。
・自分の成長には毎日の立ち振る舞いとセルフプロデュースの向上を。
・上司を頼りにしない働き方を見つけよう。
・仕事内容に飽き飽きしているは自分の能力不足。
・自分の評価に納得できないのは他人の視点で自分を見ていない証拠。
・敵意を出してくる人とは直接関わらず上司に相談し会社の問題にしてしまう。
・仕事で成果を出せないのは自分の担当とその問題点の理解が足りないから。
・頑張っていない同僚と給料があまり変わらないのは普通の事。
・職場の雰囲気に馴染めないのは、どの職場でも「民度」の低い人がいるという事。
・仕事を抱え込んでしまうのは職場の教育や管理が不十分な証拠。
・将来が不安になるのは自分のスキルに繋がらない仕事をしているから。
職場のシステムに問題があるから不満を抱える事になる。
まとめに書いた項目を読んでいて気が付いた事はないでしょうか？
会社が直さなければいけない問題と、あなた自身が直さなければならない問題の２
つの問題しかないのです。
しかし殆どの場合、会社が直さなければならない問題を解決させられるのも担当者
となってしまうものです。その為に、ただでさえ通常業務をこなすだけで一日が終
わってしまうのに更に会社の問題をさせられるのですから無理が掛かってしまうの
は当然の事です。
もっと言うと社員の教育システムを疎かにしているから社員が自らの成長や将来に
不安を持つのです。つまり職場や仕事に不満が出てしまうのは会社の問題がそれだ
け多くあるという事になります。
しかし全ての経営者がその問題を把握し改善出来る環境を用意出来ている訳ではあ
りません。当然、中小企業の経営者にはそんな事を全く考えない人もいるでしょう
し国自体が会社を作る人に定義を定めていません。学が無い人でも会社を立ち上げ
る事が出来るのです。
たまたま作った会社が上手く運営出来て問題無く利益が出てはいるが大きくなるに
連れて大手企業と関わる事に、その為に大手企業の管理が入ってくる事になってし
まったが想像以上に求められる資料が膨大にあり本業が疎かになってしまう事態
に・・・。なんて事はよく聞く話です。
ではそのような会社は経営力、管理力や社員の教育システムなど、どれ位のレベル
なのでしょうか？私達は就職する際に企業の面接を受け企業から審査され雇用の有
無を知らされますが、職を探している人の中には「本当にこの企業に自分の大切な
時間を捧げても大丈夫だろうか？」とあらゆる手を駆使して企業のリサーチをして
いる人がどれだけいる事でしょうか？
企業のパンフレットや世間の評判などは良い企業イメージしか書いてありません。
インターネットの口コミやSNSにある「生の声」を調べる事も必須です。かと言っ
てSNSから得た情報を全て鵜呑みにするのも危険です。理想的な職場を見つけるこ
とは「宝探し」の様に、あなた自身の直観も大切な要素となるでしょう。
